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A子と違い、まったくの素人ではない私(C子)はいきなりハンガリーへまずは28日間修行を行うことになった。

某メーカーにこれまでついてきたが、以前リストラというか、早期退職者を募っていた際に、応募してそれなり退職金をいただいたことがあった。

「手に職をつけたい」という理由で、以前から興味があったリンパドレナージュやアロマテラピーの資格を取りまくっていたので、全くの素人ではなかったからだ。

退職後3か月間、友人がサロンをやっているバリで少しお手伝い兼居候もしていたという、変わった過去が幸いして(災いして?)ハンガリー行きを命じられた。

そこで毎日2時間の理論と実習2時間、商品知識の講習が1時間と計5時間みっちりと併設されている教室で、世界中のエステティシャンに混じって、英語の通訳を同席させ講習を受ける。

アメリカの大学で大昔勉強していたので、英語に関しては問題ないのだが、こと美容の専門用語となると苦労した。

しかし、それよりもっと苦労したのが「手先の感覚とセンス」。「さじ加減」だ。

2週間を過ぎれば、さすがに毎日2時間も実技をやっているので、マッサージなどの実技は身についた。隣接サロンで、「おまけフェイシャル」といった、お客様に「研修中の外国人のセラピスト見習いが少しお顔を触らせてくださ?い」

とお願いしてOKが出たなら、通常の施術時間を延長して マッサージを受けてもらうのだが、外人で気を使われたのか「とっても気持ちよかったわ、あなた最高よ!」という言葉までいただいた。

だが、いよいよ最終段階の肌観察→どの化粧品を使用してどういう施術を行っていくかの判断に関しては

なかなか先生から「合格!」の一言がもらえない。

これは、このエステ化粧品を取り扱うにあたり、一番な部分なのだ。

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