前回のあらすじ

決戦の日

ハンガリー工場ハンガリーの首都、Budapestは、王宮があるBUDA側と金融、商業機関があるPEST側がドナウ川はさんで分かれている。

イ・ル・チ社は、BUDA側のかなり郊外にある丘の上のうっそうとした森に囲まれた田園地帯にあった。周りには、さまざまなハーブ畑、フルーツの木々、野菜畑が広がり、犬や猫だちが一緒に暮らすなんとも、のどかな場所だ。

3人が待合室に待っていると、英語を話す若い女性と年配の男性が入ってきた。男性は、どうやら英語が出来ないらしい。(このお方は、社長である、Mr.Molnarだったのだが、この時は知らなかった。。。)

私たちが、この化粧品を日本で是非輸入したいと申し出たところ、女性は、答えた。

『あなたがたは、エステティシャンもしくは、美容のプロの方でしょうか?』

私たちは、答えた。「いいえ、エステは、やるほうでなくて、お客さんの立場ですが・・・。貿易のプロではありますが、美容のプロではありません」

そして、次の言葉に三十路女3人組は、早くも意気消沈した。

私たちは、美容のプロとお仕事をしたい。この商品は、完全なプロフェッショナル製品なので素人は扱えない

しかし、とっさにA子は啖呵をきった。

「今からでも、美容のプロになります。エステティシャンの資格を取ります。そうしたら問題ありませんよね??」

こうして、私たちは、少し、年をとったお気楽OLから手に職をつけるべく、"職人"への修行を余儀なくされたのだった。

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